【巾着田・曼珠沙華】花は散り、葉が生い茂り、大草原になりました ~葉知らず花知らず~「我思う」 曼珠沙華の葉

もくじ

「葉知らず花知らず」動画解説

今作で20作目になる「URS・ネイチャーシリーズ」は、巾着田・曼珠沙華の生い茂る葉がテーマです。10作目では「四つ葉のクローバー」20作目は「曼珠沙華の葉」と、区切りでの葉っぱシリーズが続いております。

今回のテーマを「曼珠沙華のその後」としつつ、コンセプトは「我思う」。私が運営していた旧サイト「UNIVERSAL RADIO」にあった画像付きの私的な詩のコンテンツ「我思う」の詩を動画に落とし込むとこんな感じになるかな…っと思い、それをコンセプトとして制作してみました。勢いだけで尖りまくっていた「我思う」を20数年間熟成させ、マイルドにしたのが今回の「葉知らず花知らず」ですかね。

今まであまり脚光を浴びなかった「曼珠沙華の葉」に「侘び寂び」を感じると同時にとてつもない生命力を感じました。深緑の大草原となった巾着田の曼珠沙華と紅葉のコントラストも併せて楽しんで下さい。

撮影はイラストレーター兼アシスタントの「Chiharu Yamagara」
ちぃコロちゃん Instagram

今回のコンセプト「我思う」について

今回の「葉知らず花知らず」のコンセプトとなった「我思う」。2000年から数年間続き、全124編を公開しました。こういうコンテンツを毎週更新したのですね。基本的に自分で撮った写真を使っており、現場に行った時から作品のイメージを作り始めてましたね(今のネイチャーシリーズも同じですが…)。旧サイト「UNIVERSAL RADIO」をご存知の方は覚えているかな?当時は画像サイズが「640×480」と小さいですね。

【初出2000年】15編目の詩「竹節蟲」。

【初出2001年】20編目の詩「野晒し」。

【初出2001年】こちらは88編目の詩「葉を見ず華を知らず」当時、ちぃコロちゃん(結婚前)と巾着田に行った際の画像を使ってますね。

【初出2004年】最終的に父親や母親、愛猫「銀王号」の命日だけの更新となり終了。124編目、最後の詩は母親の命日へ手向けた詩。この頃にはクレジット表記が「SHIGET(しげっト)」になってますね。

「我思う」を再掲載するため全124編から選んでいたら、故人に向けた詩ばかりになってきて湿っぽくなってきたので、故人向けばかり掲載するのは止めましたっというか、自分の心が耐えきれないので、いずれまたの機会に…

「葉知らず花知らず」ギャラリー

巾着田に着いた途端、「巾着田河原遊歩道」から清流 高麗川こまがわに入り撮影を始めたちぃコロちゃん(妻)。何もリクエストしていないのにやる気満々で頼もしいです。いつも明るく元気ハツラツで私を引っ張ってくれます。いくつかのショットは本編オープニングに使いました。

日が傾く前に巾着田の全体像を撮りたかったので早起きした2人。暖かい日だったので助かりました。

巾着田2番入場門の横には「天皇両陛下の行幸迎の記念碑」が建っています。この記念碑は巾着田の対面にある日和田山を模して作られています。っと作った本人「YOUTASO」が言ってました。

画像奥が日和田山ひわださん。紅葉が遅れているみたいです。手前のガクアジサイは600株あり、ソメイヨシノも約100本植えられてます。この2つ季節にも訪れたいですね。

曼珠沙華の葉による「深緑ふかみどりの大草原」。美しく、とてつもないパワーで満たされていました。ウォーキングやバードウォッチングの人々しかいませんでしたが…この草原を目的で訪れたのは我々くらいでした…

巾着田曼珠沙華公園の中央付近にある「ドレミファ橋」この橋のショットも沢山撮ったのですが、「冒険に出かけよう」系になるのと尺の都合で割愛。

「ドレミファ橋」→「高麗峠」→「宮沢湖」と続いてます。宮沢湖には「ムーミンバレーパーク」があります。

曼珠沙華の葉が生い茂りピークに達した時期と紅葉シーズンが合致して良い絵が撮れました。

巾着田曼珠沙華公園の終点「あいあい橋」木製トラス橋。この橋のショットも沢山撮ったのですが、「あいあい橋」と同じ理由で割愛。ちなみに、極度の高所恐怖症な私も橋には上がりましたがすぐ降りました。

前作「巾着田の歴史・100万本から500万本へ」で監修をしてくれた「YOUTASO」が、今回は休暇を取ってガイドしてくれました。ご協力感謝。

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